「英語ができる」とは?
「英語ができるようになってほしい」
保護者の皆様が、よく言われる言葉です。
でも「英語ができる」の「できる」って
一体何でしょうか?
単語をたくさん覚えたり、
英語の検定に合格したり、
学校でいい成績をもらったり。
これが本当に、皆さんが考える
「英語ができる」状態でしょうか?
きょうこ★こども英語教室は、
「Use English(英語を使う)」
をとても大切にした英語教室です。
気持ちを伝える英語、人を笑顔にする英語
そういう心の通った英語を、仲間と一緒に楽しく使いながらここで学んでほしいと思っています。
英語はコミュニケーションの道具。人との関わりの中で、その使い方を学んでいかなければ意味がありません。
一人一人が、「楽しい英語のレッスン」を作り上げていくチームの一員なんだということを自覚して、言葉と態度で「クラス」というチームに貢献することが大事です。
教室では、みんなで協力しなければいけないアクティビティをたくさんします。その過程で、実際に英語を「使う」経験をたくさんします。誰かに質問して、わかる子、知っている子が、そうでない子に伝える。自分から「私、それわかる!」とみんなに伝えていく。こんな、当たり前のコミュニケーションをとても大事にしています。
クラスメイトは一緒に学び合う仲間
教室は小さな社会(コミュニティ)
このことを忘れずに、自然と協力したり助け合ったりできる関係を築いていってほしいと思っています。
理解できるよう、わかりやすく教える。
困らないよう、入念に準備をする。
絶対に、間違った英語を教えない。
一見、先生として大切なことのようですが、
本当にそうでしょうか?
「わかりやすさ」「親切さ」「正しさ」を受け取ってばかりいると、子供たちは自分で考えること、行動することをしなくなります。指示待ち人間になるのです。
教室では、「What do we do?」(何をするの)と聞くところからレッスンが始まります。色塗りの時に、芯が折れた色鉛筆を渡される、白紙のプリントをわたされ「はい、やって」と言われる、スペルミスをしておきながら「正しい」と言い張る先生、そんな経験を繰り返して、自分から困った状況に対処できる英語力と思考力をつけていきます。
世界は多様性で満ちています。自分の「当たり前」が、必ずしも正しいとは限りません。「なんでだろ?」「どういうこと?」そんな疑問がある時は、自分で考える、行動する、そういう事ができるようになって欲しいと思っています。
子ども達には、とにかく「自分を好きになってもらいたい」と思っています。
自分を好きになって自信がつくと、「やりたいこと」に向かってどんどん行動できるようになるからです。「外国人のお友達を作りたい」と思ったら、英語力に関係なくどんどん作ることができるってことです。英語は目的じゃなくて手段ですから。
教室では、たくさんの自己表現活動を通して、自分自身をクラスメイトの前で表現する機会があります。「My name is...」から始まり、My favorite.., My family..., My friend..., My dream..., 。見た目だけではなく、内面の気持ちや考え方なども「自分らしさ」を仲間とシェアする経験を重ねます。
「面白いね」「素敵だね」「あなたらしいね」と一緒に楽しみ、認めてくれる仲間がいたら、きっと自信を持って“This is Me!”と言えますね!